先日、「1億稼ぐ子どもの育て方」という本を読みました。
著者の午堂登紀雄さんは、「33歳で資産3億円をつくった私の方法」という本で有名になった方で、会社員をしながら投資をして資産を作り、その後起業されて、今に至るという経緯の方です。
この本の主題は、自分たちの子供を、年間1億くらい稼げる子供に育てようということに焦点が当てられていて、読んでいて使えそうなところがいくつもありました(私にはまだ子供がいないので、使うのは少し先になりそうですが)。
家庭でできることとしては、非認知能力を鍛えるということですとか、子どもの視野を広げるための方法・考え方ですとか。親ができることについて書かれています。
確かに、親はただ食事と住むところと衣服を与えておけばいい、という時代ではなくなっていますものね。親自身が常にアンテナを張って生きているかというのはとても大事なポイントのようです。
親の情報格差が子どもの経済格差を生むというのは納得でありました。
もちろん本書で紹介されていることを親が全て実践するのは大変でしょうが、子供が伸び伸びと育ち、創造力や問題解決力とか、自分のことを自分で決めるという力を身に付けられるようにする家庭を作ることはなんとか出来そうです。
こういう家庭づくりをすることが、親の稼ぐ力を高めてくれそうだという感じもしました。