先日読んだ本を紹介いたします。
脳科学の第一人者である加藤俊徳先生の著書です。
脳画像診断でテレビなどにも出演されたりととても有名な先生であります。
今回読んだ本では、特に子どもの育て方についてスポットが当てられており、こういう能力を育てるには、こういうことを親子で取り組むようにすると良いですよという感じで話が進みます。
全体を通して、コミュニケーションの重要性を説かれていて、やはり親子間の接し方が子どもの能力について、後々まで影響するのだろうなという感じがしました。
また、IT機器との付き合い方や、ポジティブな思考の習慣など、親の姿勢が子どもにものすごく影響するというのは納得ですし、気をつけなければいけないなと肝に命じることにしました。うちにはまだ子供はいないので今後の参考にすることにします。
この2年ほどは、コロナ禍によって、大手を振って遊びに行く機会が減っていますし、人との関わりが制限されている感があります。
マスクをしていることで表情も読み取りづらくなっていますし、これが子どもの成長に影響を与えるかもしれないと考えると、ウイルスの弊害はここにも来るのかという感じがしますね。
こちらの本は、親子の関わり方を考えるという意味で、子育て世代やそのおじいちゃんおばあちゃん世代の人が読むのにはとても良い本であると思います。
※ちなみにこのブログを始めたきっかけも加藤先生の他の著書を読んだことからだったりします。脳の使っていない部位(加藤先生風にいうと脳番地)を使い鍛えるためです、ブログを書くことで、話の組み立てたり、説明などの語彙力を増やそうとして考えたりするのが脳にいいだろうと考えてのことです。