最近になって、身近な物を間違った使用の仕方をしていたことを知りました。
3つあります。
1.トイレットペーパーの裏表
2.毛布の裏表
3.キッチンスポンジの使い方
トイレットペーパー
まず、トイレットペーパーの裏表ですが、そもそもトイレットペーパーに表とか裏とかの概念があるということを、この前初めて知りました。
外側を向いている(空気と接している)面が表面で、内側のペーパーと接している面が裏面だということです。
そして、トイレットペーパーがシングルの場合は、表面が拭く側になるように設計されているということです。
エンボス加工の都合で表面は凹面になるように製造されているそうですが、これにより肌触りが良くなるのです。
ところが、私はペーパーを使用する際に、裏面が肌に触れる側になるように巻き取りをしていました。
つまり、いつも肌触りのあまりよくない(あまり肌に優しくない)側で拭いていたことになります。
うーん、なんだかこれまで損をしていた気分になります。
ちなみに、トイレットペーパーがダブルの場合は、両面ともに凹面になるように設計されているので、この問題は発生しない(両面とも表面扱い)ようです。
ペーパーの巻き取り方向を変えるのは違和感がめちゃくちゃあるのですが、直していこうと思います。
毛布
表裏の概念というのは、意外なところにもあるなということで、他にも間違った使用方法をしていないか調べてみたところ、毛布の使用方法も間違っていたことがわかりました。
毛布は、製造社などのラベルが付いたのが表面で、ついていないのが裏面です。
表側は毛並みがよくサラサラしているのが特徴です。
これも、基本的には肌に当たるのが表側になるようにして使用するのが正しいです。
毛布の使用法としては、「自分の下に敷く」か「自分の上に掛ける」かで2パターンの使い方があるかと思うのですが、下に敷く場合は表面が肌に当たるようにするのは、わかりやすいです。
ところが、毛布を自分の上に掛ける場合、この時私は裏面のサラサラしていない側が自分に当たるようにして使用していました。
本来は、毛布の表面が自分に触れるようにするのが正しい使い方のようです。
キッチンスポンジ
他に、使用方法を勘違いしていたのが、キッチンスポンジです。
↑こういうタイプのスポンジです。
柔らかい部分と、硬い部分があります。
私は、基本的に柔らかい部分を使って食器を擦っていました。
それで、落ちづらい汚れは硬い方を使うと、このようにして使っていたのです。
ですが、正しい使い方としては、まず、柔らかい部分に洗剤を垂らして泡立てる。
そして、泡立ったら硬い部分で食器を洗う。という方法なのだということです。
つまり、基本的に洗う時は全て硬い部分の方で食器を擦るのです。柔らかい部分は食器を擦るのには使わないのです。
そんなに違いはないように思うのですが、正しい使い方の方が汚れがしっかり落ちるようです。
ここ最近で知ったこととしては、上記の3つのものの使い方ですが、他にも勘違いして使っているものはありそう・・・。
長年の習慣とは恐ろしいもので、気をつけないと元の使用方法をしてしまいそうです。
早いところこれまでの使い方を忘れて、正しい使い方に慣れていこうと思います。