ハトブログ

このブログでは、日々の疑問や気になったニュースについて備忘録的に書いています。「暮らしに楽しさを」という言葉をモットーに綴っていきます

実家での年末年始の過ごし方

冬の実家での日々は修行

 

年末年始は実家に帰省して過ごしました。

 

実家は、祖父母の代から住んでいる家なので築年数も数十年経過しています。

リフォームもしながらですが、なんとか持っている方なのだと思います。

 

ですが難点もあって、やはりというべきか最近の建物に比べるとスキマ風がすごいです。

 

年末年始は一年のうちでも一番と言っていいくらい寒い時期なので、実家で過ごす際はストーブが必須です。

ストーブを消してしばらくすると、室温が外の気温と同じくらいになっていたりします。

 

両親はその寒さに慣れているので、平気で過ごしています。

家事などで動いていれば寒さを感じることが少ないのだとか。

確かに両親ともに家にいる間は、掃除や炊事などで動いています。

 

ですが、私は慣れていないので(実家ではぐうたらして過ごすので)結構な確率で実家から帰る頃に風邪をひいたりします。

 

うちの実家では、「動かざるもの食うべからず」ならぬ、「動かざるもの健康ならず」なのです。

冬の朝のお寺で勤行をするお坊さんのごとく、実家では日常が簡易的な修行のようになっています。

 

実家から普段の家に帰ると、断熱が効いていて現代建築のありがたみを感じます。

これも実家で過ごすことのメリットと言えます。

 

そんな実家ですが、大学で下宿するまでは私もそこで過ごしていたので、思い入れはそれなりにあります。

私が使っていた部屋は、現在は荷物置き場のようになってしまっていますが、基本的には当時のレイアウトのまま残っているので帰るたびに妙な安心感があります。

 

結構ガタが来ていると思うので、今の実家がいつまで持つかはわかりません。

今の実家での寒さもいつか思い出の一つになるのだろうなとか思うと、年末年始の風物詩として味わっておくべきことなのかもしれません。

 

おまけ

 

家族のLINEグループがあって、そこで両親や姉と生存確認の意味も込めて日々やりとりをしています。

 

内容としては父が食事の内容を報告するというのが多いのですが、そこで昨日の夕食に豚まんを食べたという報告がありました。

 

いつもはスタンプで「いいね!」みたいなリアクションを返すだけです。

ですが、昨日は父の報告があってから、すかさず(両親と別の場所で住んでいる)姉から、今日は私も近所で豚まんを買って食べたという報告がありました。

 

それを見てびっくりしました。

なんと昨日は私も出掛けたついでに駅で豚まんを買って帰り、夕食に食べていたからです。

 

私たち家族がそれぞれ豚まんを食べることは滅多にないのに、それが全員豚まんを同じ日の夕食に食べていた。

珍しいこともあるもんだと思い、家族LINEでひとしきり盛り上がったことは言うまでもありません。