ハトブログ

このブログでは、日々の疑問や気になったニュースについて備忘録的に書いています。「暮らしに楽しさを」という言葉をモットーに綴っていきます

趣味が読書の男が積読をやめることにしたワケ

積読

読書が趣味というよりも

これまで趣味の一つに読書を入れていました。

本を読むことで知識を手に入れるというのが好きで、それに時間を費やすことが多かったからです。

 

読みたい本があれば、ネットで本を注文して家に届いたら読むということをしています。

 

ただ、忙しいとかで本を横に寝かせて積んでいく、通称「積読(つんどく)」をすることが多くなっていました。

 

積読の良いところは、時間ができた時にすぐにその中から本を選んで読むことができる点です。いちいち何の本を読もうかなとか考えずに、積んであった本から読みたい本を選んで読めばいいのです。

 

積読には悪いところもあります。

まず、そもそも積読しようと言って、置いておくこと自体がその本にあまり価値を感じていないのではないかということです。

ものすごい読みたい本だったら、買ってきたらすぐに読み始めるはずです。

 

最新刊のマンガとか、週刊少年ジャンプを買ってきたけど、そのまま1週間放置するとか絶対ないです。

 

もう一つあって、積読しちゃう本というのは結構ぶ厚めの本であることが多いです。

 

読む必要はあるけれど、なんらかの理由で読むのがためらわれるというのが積読本の特徴だと私は思っているのですが、分厚めの本の場合、「これ読まなくちゃいけないんだよな」と思って、本の山が目に入るたびに若干のストレスを感じていることが多いです。

 

そうしてますます読むのが遠のいてしまいます。読みたくて買ったはずの本が自分の首を絞めることになり、それは金銭的にも精神的にももったいないことです。

 

その結果本の山は減らず、積読本は増える一方です。

 

これでは、読書が趣味というよりも積読が趣味ということになりかねません。

 

対策を打たねばならないところまできました。

 

本はできるだけ処分する

本を含めて家にあるものは、自分の心がときめくかどうかで持っておくか、処分するかを決める。

片づけで一世を風靡した、こんまりこと近藤麻理恵さんはそのようなことを著書で書いていたと記憶しています。

 

本も、定期的に処分していく必要があるようです。

 

年間に書籍を500冊は購入するという、お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーさんは、自宅に本棚を持たないとおっしゃっています。

 

本は読んだそばからどんどん処分していくスタイルだそうです。

本が部屋を圧迫することを嫌ってのことらしいです。

 

私も今後はカズレーザーさんのスタイルを真似しようと思います。

大事な本、何度でも読みたい本は手元に置いておくとして、基本的に読んで使い終わった本は捨てるか、フリマアプリとかで出品するようにする。

 

出版されてから間がない本だったら、メルカリとかに出品すると大体8割くらいの値段でも売れます。

読み終わったらどんどん出品してしまって、よほどまた読みたくなったらその時に買えば良いかと思っています。

 

ビジネス書とかだったら、出版から1年もすれば中古品の値段はぐんと下がっています。

読み終わった本を売ったお金で本を買う。そうすれば財布にも優しいです。

 

これで読書量や効率が良くなるかどうか、しばらく検証していこうと思います。