今回の記事では、故障した「DJI Pocket2」を修理依頼に出した時の流れについて、同じような状況になった方の参考になればと思い、備忘録的に書いていきます。
DJI Pocket2を故障させてしまった
私は、DJI Pocket2を旅先の記録などで使用しています。
小型ゆえにジンバルカメラとして持ち運ぶのに大変便利。荷物にもならずに旅先に持っていけるため使い勝手が良いです。
使いたいときにさっと取り出して、電源を入れれば起動も速やか。
とても素晴らしい製品だと思っています。
私は中古品を購入して使用していたのですが、先日やってしまいました。
不注意から「DJI posket2」を水没させてしまったのです。
その後、電源を入れようとしてもカメラが微かに反応するだけで、映像は映らなくなりました。
それでも何度も電源ボタンを押していると、今度はカメラが異常に熱を持ち、危うげな気配を出しています。
これは流石にどうしようもないなということで、修理依頼を出すことにしました。
修理依頼
修理はdjiの公式ウェブサイトの修理サービスから申し込みます。
「オンライン修理受付」をクリックします。
そして、オンライン修理の「申込開始」ボタンをクリックします。
この時点では料金はまだ発生しません。
そこから、機種情報や故障状況の詳細などを記入していきます。
一通り記入したら最後にその情報を提出します。
修理依頼後の流れ
故障した製品は「着払い」で、指定の送り先に自分で送るか、集荷を依頼するか選べます。私は集荷をお願いしました。故障した製品を梱包しておき、指定日時に取りにきてもらいました。
そこから、あちらで製品の状態を見て判断がされ、修理費用の見積もりが送られてきます。
私の場合は、修理をネットで申し込んだ日を1日目とすると、
2日目に集荷
4日目に工場に到着
6日目に見積もりが出る
といった流れでした。
ここでちょっとトラブルがあり、通常ですと見積もりが出た時点でこちらに連絡が入るのですが、何かの手違いか連絡が入らなかったです。
集荷から10日ほど経過しても連絡がないので、さすがにおかしいなと思い、この時点でネットから進捗状況を見ると、見積もりは出ていてこちらの納得待ちになっています。
ですが私は見積もりの連絡を受けていないため、こちらから会社に問い合わせることにしました。
確認した日は土曜日だったため、電話やオンラインチャットサービスが使えません。
なのでメールで問い合わせました。こちらからのメールに対する反応は早く、すぐに返信が届きました。
そして、そこでのやりとりから改めて見積書をメールで送ってもらいました。
(このように、あちらから連絡が届かないということがあったので、故障品を発送したら「修理進捗のお問い合わせ」で状況を確認しておくといいかと思います。)
そこから見積もりが送られてきて、修理内容や値段に納得したら支払います。
銀行振り込みかオンライン決済か選べます。
見積もり内容
私の場合、製品の保証期間を外れていて、DJI Care Refreshの対象外であったので、修理費用は以下の通りになりました。以下、見積書より。
ということで、基板の故障19440円と修理サービス費用4400円、それに送料1500円で、合計25340円です、、、。うわぁ、、。
なるほど、こうなるのか。
まあ、対応が本体交換ということで、新しいものが手元に届くのなら、買い直すよりも安いからと納得するようにします。
費用面では、保証プランに入っていて、その保証期間内に故障をするのが圧倒的にいいです(他の人のレビューを見る限り、無償での交換という情報がありました)。
すぐに送られてきた交換品
オンライン決済で料金を支払うと、そこから自動的に修理フェーズに進みます。
今回の私の場合への対応は本体交換ということで、送られてくる本体のテストのみだったようです。すぐにこちらに発送され、支払いから3日後には手元に届きました。
ということで、最終的にこんな流れになりました。
1日目 ネット修理依頼
2日目 集荷
4日目 製品が工場に到着
6日目 見積もりが出る、オンライン決済で支払う
7日目 修理テスト
8日目 製品発送
9日目 手元に製品が届く
私の場合、先ほども書きましたが見積もりの提示が遅くなりました。上に書いたのはその分のタイムラグは省いています。
休日を挟むと日程がずれることもあるかもしれません。こんな感じで進むというのが大体伝わればいいなと思います。
こうしてみると、思ったより手元に届くまでが早かったなと思います。
帰ってきた製品を試してみると、しっかりと正常に動きました。
電源を入れて、アクティベーションを済ませると使えるようになりました。
よかったよかった。
ちなみに、故障品を発送するときに、送付するものの欄のチェックを「製品のみ」にしたのに関わらず、本体ケースなども一緒にして送ってしまいました。
戻ってこなかったらどうしようと思っていたのですが、無事に全部一緒に戻ってきたため、心配は杞憂に終わったことも報告しておきます。
↑送付した製品類、ケースなども一緒に戻ってきました。