道路でお見合い状態になる時
狭い道を歩いている時に、向こうから歩いて来た人とお互いにすれ違う時に、自分と相手とでお互いに相手とは別の方向に避けようとして、結局お互いに同じ方向に避けてしまい、お見合い状態になることがあると思います。
こうなると、今度はお互いに逆の方向に避けようとして、またお見合い状態になってしまってと、息が合っているのか合っていないのか、、。
うまく避けられるまで、思わぬタイムロスと気まずさを経験することになります。
これは何としてでも避けたいものです。
向こうの方に、こちらに向かって歩いてくる人を早くに見つけられれば、先に避けておくなど対処の仕様があるのですが、結構直前になって近くまで来ていると対処しづらいです。
簡単な方法でお見合い予防できる
実は、そういった歩道上のお見合いをかなりの確率で減らせる方法があります。
私は結構前にNHKの番組で見て、それを知ったのですが、そのような状況に陥りそうになった時にそれを使うと、確かにお見合い状態を避けられます。
その方法とは、「自分の進みたい方向に目線を向ける」です。
具体的には
えっ、どういうことって感じですね。
つまり、こういうことです。
お互いに向き合って近づいている時に、例えば自分は右に避けようと思ったら、目線を自分が進行する予定の右方向に向けます。
この時、相手の目を見てしまってはいけません。
視界の端に相手の姿を意識しつつも、相手の目は見ずに進行方向のみをまっすぐ見つめるのです。
こうすれば、向かい側の人に、この人はこちらに移動したいのだな、という意思を伝えることができます。
向かい側にいるのが、よほど鈍感な人でない限り(スマホ見ながら歩いている人は危険かも)、この方法によって相手は自分とは逆方向に進んでくれます。
これで、お見合い状態をかなりの割合で防げます。
お互いに、相手の進みたい方向はどっちかなと考えてしまうから動けなくなってしまうのです。
このことは、相手の意思を尊重するという日本人の優しさを表していますが、この状況ではそれが裏目に出てしまいます。進めなくなります。
先に、自分の意思を表現してしまうことによって、衝突を防ぎスムーズに進むことができます。なんとも皮肉なものですね。
「あっ!このまま行くとお見合い状態になりそうだな」という状況に出くわした時は、どうか勇気を持って、自分の意思を示す(進行方向にのみ目を向ける)ということをお試しください。