溜まっていく一方の紙袋
買い物をした時についてくる紙袋。
書類などを入れたり、誰かに物を渡す時に使えたりするかもということで、取っておく人は多いと思います。
私は紙袋が家に溜まっていくのが邪魔だなと思ったので、最近は最低限必要な分をのぞいて捨てるようにしてきました。
ただ、捨てるのももったいないなと思っていたところ、ある動画を見つけました。
こちらの動画です。
紙袋でブックカバーを作る
私は、本を読みたいときは、電子書籍で買うか、紙の本を買うときもネットで注文したりすることが多くなったりと、最近は書店で本を買うことが少なくなりました。
書店で本を購入した際にはブックカバーを付けてくれることが多い(店員さんが必要か聞いてくれる)です。
そして、ブックカバーをつけて貰えば、電車などに乗っている時に本を読んでいても周りの人にどんな本を読んでいるか知られずに済みます。
外出する際に本を読むときは、ブックカバーがあった方が集中して読み進めることができます。
書店で買うことが無くなったということは、ブックカバーもつかないということですから、慢性的なブックカバー不足に陥ります。
そこで、紙袋をリメイクしてブックカバーが作れれば、紙袋の処分にもなりますし、必要なブックカバーもタダで手に入ります。
作成したブックカバー
今回いくつか作成したので、写真を載せておきます。
まずは、伊勢丹の紙袋で作ったブックカバー
文庫本サイズで作成しました。
柄がちょうど、ブックカバーに良いくらいの渋さです。
あまり派手すぎないので、これはブックカバーとしてちょうどいいかも。
お次は、関西人にはおなじみの551蓬莱の紙袋です。
これをブックカバーにするとこうなります。
551の文字が大きく目立ちます。
そして、これまた関西人にはおなじみの「りくろーおじさんの店」の紙袋でブックカバーを作りました。
茶色のカバーに、りくろーおじさんのマークがワンポイントとしてきいています。
落ち着いた感じが意外といいな。
蓬莱と並べると、関西色が強めです。
関西圏以外で使えば意外とわからないかもしれませんね。
持ち手をつけると持ち運べるんです
紙袋の上部には、取っ手がありますが、ブックカバーを作る工程で除外してしまいます。
それで、紙袋でブックカバーを作成したのちに、持ち手部分を後から付け直すと、紙袋風のブックカバーが完成します。
伊勢丹の紙袋で作ったブックカバーに持ち手をつけてみることにします。
こんな感じで、ブックカバーの端に取っ手をつけて、厚紙か何かで抑えておくと安定します。
上の写真では後で外すためにセロハンテープで止めていますが、固定したい場合は、糊付けすることになります。
それで、完成するとこんな感じです。
一冊の本を持ち運ぶ時に、小脇に抱えてではなく、このように取っ手を持って持ち運びたい時には、この持ち手付きブックカバーはいいと思います。
ただし、このブックカバーには致命的な欠点があります。
それは、いざ本を読もうとすると持ち手が邪魔になって、本を読みづらいことです。
最初は、かっこいいかもと思って作りましたが、この弱点に気づいて速攻で外しました。
ですので、これはあくまで本を一冊持ち運ぶためのブックカバーということでご利用ください。
まとめ
今回は、紙袋から作成したブックカバーの様子を記事にしました。
今回は紙袋で作成しましたが、包装紙などでも同じようにブックカバーは作れます。
紙袋としてはイマイチのデザインでも、ブックカバーにしてみると意外といいなという場合だってあり得ます。
お気に入りのお店の紙袋で作れば、自分オリジナルのブックカバーが手に入りますので、ぜひ皆さんも試してみてください。