M-1グランプリ2022決勝戦の感想
私はこの大会のファンでして、第一回から欠かさず見ています。
昨年もこの大会について感想を書いていますので、今年も感想を書いていこうと思います。
今年のM-1の決勝戦もレベルは高かった
まず、一つ目の感想としまして、今年のM-1グランプリの決勝に出場したコンビはどのコンビも面白かったです。
ここ数年のM-1は決勝戦に進んできたどのコンビも面白く、番組としてとても楽しめています。
今年も皆さん面白かったのでその点はとても良かったです。
どのコンビも面白いが故に、今年は優勝候補として名前が上がるコンビは少なかったような印象です。
どのコンビが優勝してもおかしくはなかったという気がします。
やはり重要なのは運?
そこで、やはり重要になってくるのは「出番順」でした。
面白いと定評があり、今年のABCお笑いグランプリ優勝のカベポスターが、まさかのトップバッターで、点数は伸び悩み結果途中で敗退するということになりました。
もう少し後の方の出番だったら、こんなことにはならなかったのではないかと個人的に思っています。
そして、私が大好きな「真空ジェシカ」も出番が2番目ということもあって点数はウケの割にそれほど伸びなかった印象です。
個人的に優勝して欲しかったのだけれど。
でも、山田邦子さんが95点をつけていたり、礼二さんが昨年と比べて高評価をしていたのを見て、満足でした。
まあこればかりは仕方ないですね。
彼らの漫才は、ある特定の年齢層の人向けに特化しているのが特徴で、今年のM-1でもそのスタンスは全く変わっていなくて良かったです。
ということで、期待を超える漫才の出来だったと思います。
私が一番笑ったのはこのコンビでした
決勝ラウンドに進んだ3組の漫才も面白かった(優勝がウエストランドなのも納得している)のですが、
やはりというべきか、私が一番笑ったのはこの方達のネタでした。
それは「ヨネダ2000」です。
まだネタをみていない人のために内容は伏せますが、終始何をしているのかわからない。けれど、お腹が捩れるほど笑いました。
小気味いいリズムと、進行していく謎のストーリーにいつの間にか引き込まれていて、気づいたら餅つきの映像が浮かびます。
今年のランジャタイ枠だったのではないかと思います。
そして、やはりというべきか志らく師匠の点数は97点と高得点でした。
M-1グランプリとしては優勝はできなかったけれども、ヨネダ2000の世界観を世に知らしめるには大成功だったのではないかと思っています。
まとめ
ということで、少しだけですが今年のM-1グランプリについて感想を書きました。
個人的には、コント漫才をするコンビが多く、審査員もコントと漫才の区別には何も触れていないことが気になりました。
少し前だと、ジャルジャルのネタがコントみたいというコメントが出た回もありました。
けれども最近はあまり言われることはなくなって来ている気がします。
おもしろければそれでいい、ということが優先されているのかもしれません。
お笑い通ぶって、あんまり書いているとウエストランドの井口さんに悪口を言われてしまうのでここらで感想をおわることにします。
また来年の大会も楽しみです!!