2024年3月で販売終了となるもの
3月と言えば卒業シーズンです。
学校では卒業し、新しいステージに旅立っていく人がいるかもしれませんし、会社では異動や転職などこちらも今いる場所を離れる人がいるかもしれません。
終わりがあれば始まりがあり、始まりがあれば終わりが来る。これは世の道理です。
今回は、2024年3月で販売終了となるものがあると知ったのでそれを書いておきます。
未来の自分たちが忘れないように。
今月で販売終了となるということで紹介するのはこの2つです。
・森永乳業の「瓶牛乳」
どちらもロングセラーなだけに、なかなかに衝撃でしたね。
チェルシー
明治製菓が販売しているキャンディー「チェルシー」が2024年3月で販売終了するというニュースを見た時、驚きました。
「ほ〜ら〜、チェルシー、もう一つチェルシー」というcmソングは一定の年齢以上の人なら誰しも口ずさんだことがあるはず。
・ヨーグルトスカッチ
・バタースカッチ
・コーヒースカッチ
という3種類の味でお馴染みです。
スカッチというのは、「高温で煮詰める」という意味の「scorching」からきているそうです。
黒地に花柄という高級感のある包みに覆われていて、他のアメとは一線を画している感があります。
最近は食べる機会があまりなく、昔の記憶しかないのですが子供の頃の私はヨーグルト味が好きで、3種類が混ざった袋の中から緑色ばかりを選んで取り出して食べていました。
皆さんは何味が好きでした?
今回販売終了となったのは、「販売規模の縮小で収益性が低下した」ことが原因とのことで、昔ながらのアメが売れなくなってきているということのようです。
参考画像のためにamazonの商品のリンクを貼ってますが、販売終了が決まってからというもの、どえらい値段してますね。
普段買うことがなかったのですが、もう買えなくなると聞くと食べてみたいかもと思ってしまう。
キャラメルとか別の形状にしてでも販売してほしいと思うのは私だけではないのでは?
森永乳業の瓶牛乳
森永乳業の瓶牛乳もまた、2024年の3月で販売終了となるとのこと。
銭湯の後に、腰に手をあて瓶牛乳をグイッと飲み干す。
瓶牛乳といえばの光景ですが、これを森永の牛乳では見ることができなくなります。
瓶牛乳自体の生産量がここ10年間で3分の1くらいになっているとのことで、消費者のニーズの変化が影響しているそうな。
明治や雪印といったメーカーの瓶牛乳はまだ販売しているわけなので、今後銭湯ではこれら他のメーカーの商品に取って代わられることになるのでしょう。
しかし、生産量自体が落ちているということは、瓶牛乳は段々となくなっていく方向に向かっているのかもと思わざるを得ません。
銭湯ではやっぱり瓶でグイッと飲みたいところです。紙パックでストローで吸うというのでは味気ない気がします。
まとめ
今回の記事では今月で販売終了してしまうものを紹介しました。
企業は利益を出すために商品を販売しているので、収益性が悪くなると生産終了するという決断をするしかなくなります。
でも、今まで当たり前にあると思っていたものが急になくなると思うと寂しい気がしますね。
今あるものがずっとあり続けるのは当たり前ではない。
これは商品だけでなく、人間関係や他の物事にも言えるのかもしれませんね。