お引越しの季節ですね
ちょうど今くらいの年度始まりの時期は、入学、就職、異動などで引越しをなさる人が多いと思います。
そして、引越しをすると、引越し先で荷解きをすると思うのですが、そうなると必然的に出てくるのが荷物を入れていたダンボールの解体作業です。
今回は、ダンボールの解体について少し楽にする方法を書いていきます。
今回紹介するポイントは1つだけですが、知っているとえらい速く解体できますので知っておかれると損はないかと思います。
解体で時間がかかるのはガムテープを剥がす作業
ダンボールの解体と言いましても、時間がかかるのはほとんどがガムテープを剥がす作業です。
テープさえ剥がしてしまえば、あとは畳んでまとめて捨てるだけだからです。
↑それで、基本的にはこんな感じでテープの端を爪で剥がしてからそこを持ってガムテープを剥がしにかかると思います。
ただ、これだと解体する人が深爪だったりガムテープの端がピシッと粘着していたりすると思わぬ時間が取られてしまい、思わず「いーーっ💢」となってしまいます。
ポイントは「横から押す」だけ
結論から言いますと、テープで留められている角の部分を押し込むというのがお勧めする方法です。
大体、引越しの際はダンボールはこんな感じで底面を「十字貼り」にしていることが多いと思います。
そして、上面は「一字貼り」で十分です。
それで、解体するときは、これを横に倒しまして側面を上に向けます。
そして下の写真のように、角の部分のテープの横を親指の腹で押します。
上の写真では、カメラ撮影の都合上、片手の親指のみで押していますが、実際にはテープを挟んでもう一方の側には左手親指を置き、両手の親指を使って押し込みます。
↑すると、上写真のようにテープとダンボールの間に隙間ができます。
そこを持ってガムテープを剥がせば、テープを剥がす時間を大幅にカットすることができるということです。
解体を考えるとクラフトテープを使用する方が楽
ガムテープには、主に紙製のクラフトテープと布製の布テープとがあります。
紙製と布製では粘着力は布製の方が上です。
その分、布テープは強力に留められるのですが、逆にその分剥がすのはクラフトテープよりも大変になります。
よほど繊細なものを運ぶ時で、ダンボールを閉じているテープが剥がれては困るという場合は布テープを使用するのもありかと思いますが、解体のことを考えるとクラフトテープの方が剥がしやすくて楽です。
まとめ
ということで、今回はダンボールに貼られたガムテープを剥がすためのコツを書きました。
普通にガムテープを剥がすよりも圧倒的に速くテープを剥がすことができ、結果として解体作業にかかる時間を短縮できます。
引越しの際だけでなく、配達品などでダンボールからテープを剥がす作業があるときは、ぜひ一度試してみてください。