カラスの鳴き声のパターンを研究していらっしゃる人の話が出ていたので紹介します。
Crow Lab(クロウラボ)というベンチャー企業の塚原さんです。
ニュースでは、塚原さんがカラスの被害対策のために様々な研究をされていることが紹介されています。その中でカラスの鳴き声のパターンを研究したそうです。
そして警戒時の鳴き声を流すことで、交差点の電線に止まったカラス達を飛び立たせることに成功しています。
私も普段、カラス同士が会話するように鳴いているのを見かけることはあったので、なんとなくコミュニケーションをとっているのだろうなとは思っていたのですが、こういう風にカラスの鳴き声の意味を調べるのは相当骨が折れたでしょうね。
この研究に対する塚原さんの情熱には敬服いたします。
それにしても、飛び立ったカラスの行き先はどこになるんでしょうかね。
ひょっとしたら、近くの別の電線にカラスの群れが移動しただけなのかもしれません。
やはり、人間とカラスの共存を目指すことを考えると、都会であってもカラスの住処となるような森林をもっと増やすという必要がありそうな気がいたしました。