昨今、循環型農業として、「おさかな畑」というのがあるらしいです。
仕組みとしては、まず水槽で魚を飼います。その上には農作物の栽培施設を用意します。
魚にエサを与えると、当然糞尿を排泄します。
そのアンモニア等の栄養分を含んだ水を、水槽の上に用意した農作物の栽培施設の方に流します。
農作物は、その肥料を含んだ水を栄養として育ちます。
そして、水は栄養分が植物に吸収されるので浄化されます。
この水槽と農作物の方とに循環させます。
と、このようにして魚と農作物を一緒に育てることができるそうです。
設備としては、水槽・吸引ポンプなどといった簡単なものがあれば実施可能であるそうで、初期費用が60万円程度で始められるそう。
副業として、これから農業に参入しようという新規の農業従事者にとって、障壁の低い
入り口となっています。
農作物を育てるために、今のところ海水は使えないので、魚は淡水魚しか育てられないという制限はあるようですが、次世代型農業として、面白い発想だなと思いました。
どうせなら、下の水槽でウナギを養殖して、上でメロンが栽培できれば高収益が見込めるのではないか?と思ったのは私だけでしょうか?
<引用動画 ANN NEWS>