先日のニュースで、あぶらとり紙を使ってパーキンソン病を早期診断する技術について紹介されていました。
パーキンソン病患者の皮脂に含まれるRNAには、健康な人とは異なる特有のものが含まれるということがわかったそうです。
そこから、あぶらとり紙を使って顔の皮脂を採取し分析することで、パーキンソン病の早期診断に使えるのではということで研究が進められているそうです。
現状は、パーキンソン病の診断については精密な検査のできる病院で診断を受ける必要がありますが、もし、この技術が実用化されれば、診断を受ける人の負担はかなり減るだろうとのことです。
こういう早期診断の技術が開発されていくと、検査による負担が減っていいですね。
あと早期に発見できれば症状の進行を抑えたりとか対処の選択肢が広がるでしょうし、ありがたいことです。
将来的には、汗とか皮脂とかから、もっともっといろんなことがわかるようになるんだろうなあ。
<ANN NEWSより>