ハトブログ

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M-1グランプリ2021感想

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Mー1グランプリ2021決勝戦の感想

昨日、Mー1グランプリ2021の決勝戦が開催されました。

 

2001年の第一回大会から欠かさずにMー1グランプリを見てきた私としては、決勝の行われるこの日が一年で最も楽しみな日です。

 

決勝の全体的な感想としては、どのコンビも面白くて最高の決勝戦だったなと思います。

 

まず、トップバッターの「モグライダー」が、とても面白かったです。

トップというのは会場がまだ暖まっていないということもあって、難しい立場であるのは間違いないのですが、斬新なネタ設定であるにも関わらず、見ている内にその世界にいつの間にか引き込まれました。

 

天真爛漫なボケと、標準語でのキレのあるツッコミは、どことなくアンタッチャブルの雰囲気と似ているような気がしました。

 

結果として、8位という順位でしたが、順番が後の方だったらもうちょっと上の順位が狙えただろうなと思いました。

 

2組目のランジャタイは、決勝でもランジャタイらしいなというネタをされていたので、妙に安心しました。そして、私が今回の決勝の10組の中で一番笑ったのもランジャタイでした。

 

審査の結果は10位でしたが、番組の序盤の方で審査員を大いに悩ませたことや、オール阪神・巨人パネル作成にあたって、巨人師匠に手紙を贈るという人間性の良さを暴露されるなど、ランジャタイにとっては、視聴者に十分なインパクトを残せたのではないかなと思います。

 

あとは全体的に印象的だったのは、Mー1常連組のコンビの皆さんがネタの型を変えてきたりして、新鮮な気持ちで見ることができたことです。

 

テレビ出演などで露出が増えて世間的に認知度が高くなれば、その分期待度も上がりますが、それを超える出来に持っていくというのは大変だろうなと思います。

 

ですが、結果として最終決戦に進んだ3組はMー1決勝経験者だったので、その辺りすごかったですね。

 

最終決戦は拮抗していたように思うので、審査員のパネルがめくられるまで審査結果の予想がつきませんでした。

結果的に歴代のMー1で最年長の優勝者が誕生したことで、感動的な締め括りになったので番組としても良かったのではないかと思います。

 

また来年の大会が今から待ち遠しいです。