※先に断っておきます。今回の記事、このブログのほとんどの読者の方の役に立たないと思います。
直感で宝くじは当たるか
3ヶ月ほど前の記事で、瞑想の習慣を始めたことを書きました。
瞑想によって、集中力が増した気がすることや、ストレス対策になっているっぽいということの他に、直感力が上がったかもということも書いていました。
そして、記事の最後の方にちらっとこんなことを書いていました。
「宝くじの当選番号とか夢で見るようにならないかなと思う」と。
実際にこんなことが起きればいいなと思ったのですが、やはりというべきか夢で当選番号の数字を見るなんてことはなかったんですね。そりゃそうか。
けれども、せっかく直感力が上がっているのであれば色々と試してみたいです。
ということで、密かにここ2ヶ月ほど試していたことがあります。
それが、「朝の瞑想後のスッキリとした頭脳で、直感によって宝くじの番号を予測する」というものです。
せっかくの瞑想なのに煩悩にまみれてますね〜。そんなことで本当に当たるんでしょうか?
でもやってみなければわかりません。
予測する対象の宝くじは、「ナンバーズ3」にすることにしました。
ナンバーズ3をご存知ない方のために説明をしておきますと、0〜9までの10種類の数字の中から数字を選択して、3桁の数字を作ります。
それが抽選日に発表される抽選番号と一致していれば当たりです。当選金が受け取れます(厳密には、ストレート、ボックス、セット、ミニなどいくつかありますが、その説明は割愛します)。
ちなみに抽選日は月〜金曜日の平日の毎日です。週に5回試せることになります。
通常であれば、0〜9までの数字で3桁の数字を作るわけですから、10×10×10=1000通りあるうちの1つしか当選しません。当選確率は1000分の1です。
普通に考えたらほとんど当たらない確率です。
なので、数字の予想はしますが、当面ナンバーズ3自体は買わないで検証することにしました。
それで、結果はどうだったのか。
結論から言いますと、当たりませんでした。がっくし。
2桁までは当たるということが数度ありましたが、やはり3桁となると相当難しいです。
どうもまだその力は身についていないようです。
思いついた数字が、その日の買い物のお釣りだったり、その日に連絡がきた人の誕生日だったりといった偶然はあったのですが、ナンバーズ3の当選番号でないのでがっかりです。
これで連続で当選するようなことがあったら、今度は本格的に山籠りをして、いよいよロト6の攻略に乗り出すつもりでしたが、それも当分は必要なさそうです。
まあ、もしものこともあるかもしれないので、今後も遊びのつもりで数字の予想をやってみることにします。
当選番号を見ていて気付いたこと
ナンバーズ3の当選番号と当選金額は、みずほ銀行の当選番号案内のページで確認することができます。
それで、各日の当選金額をみていますと、あることに気がつきました。
ナンバーズ3の当選金額は、その日のナンバーズ3の売り上げ金額と当選した口数とで決まります。
それで、見ている限りストレートで3つとも数字を当てた場合、当選金額は大体6万円から10万円くらいの範囲が多いです。
ところが、今年の2月28日の当選金額は32,300円となっていました。
これは平均的な当選金額よりかなり低いですよね。
調べてみると、当選した口数が520口と他の回よりも当選口数がかなり多いのです(他の回は50口〜100口くらいが多い)。
その前の回の2月25日の当選口数は52口だったので、当選口数は実に10倍になっています。
「なぜ?」と思い、当選番号を確認すると、2月28日の当選番号は「358」でした。
それを見て「あっ!」となりました。
車のナンバーでよく見かける謎の数字
というのも、昨日の記事
ここで紹介した、散歩中の信号待ちですることの4番目の項目。
「通行する車のナンバープレートを見て足し算する」です。
これを普段から行っている私にとっては「358」というのは身近な数字でした。
街でもどこでも、「・3-58」とか「35-80 」とか「53-80」とか、3と5と8の組み合わせのナンバーは、なぜかよく見かけるのです。
すぐ近所の家に停まっている車にもあります。
おかげで、これらの数字の並びを見たら合計が16というのが瞬時に浮かぶほど、私の頭にインプットされてしまいました。
358の謎が解けた
それで、これは何なのかと思っていたのでしたが、ネットで調べてみるとどうやら「358」というのが特別な数字であるとする説があるようです。
調べてみるとこの本で触れられているそうです。
この本の作者である小林正観さんのファンの方々の間で、358という数字をナンバープレートに好んで用いる方が多くなったそうです。
なるほど。
これで車のナンバープレートの件は納得しました。
ということで、おそらくですが、この特別な数字が3桁であるからということもあって、「358」という並びが「ナンバーズ3」でも人気になったのではないかと推測されます。
ナンバーズ3での「358」はどうなのか?
そこで湧き上がった疑問があります。
358がこれだけ人気ということは、ひょっとしたら過去に当選番号としてめちゃくちゃ出てきているのではないのか?
そこで、358というのは、実際によく当たる数字なのかということを調べるために、こちらのサイトで調べてみることに、
こちらのサイトでは、過去の当選番号についてまとめてあり、番号検索をすると、いつその番号が当選番号として登場したのかというのがわかるようになっています。
非常に便利なサイトです。
それで、358で検索してみた結果どうだったか。
「358」は、2022年3月6日現在で過去に3回登場しています。。。
そして、このサイトによるとナンバーズ3のストレートの当選回数の期待値は5.9回とあります。
つまり、ある3桁の数字の並びは、平均して5.9回登場しているということのようです。
あれ?ということは、この「358」というのは決して登場回数が多くない(約半分)、ということのようです。
さらに、その過去3回の「358」のストレートの当選金額を調べてみると、
2022年2月28日 32,300円
2020年7月21日 33,600円
2006年2月14日 52,800円
で、平均は39,567円です(平均当選金額ワースト1位)。
当選回数が少ない上に、人気の数字ゆえに当たったとしても当選金額は少ない、、、。
何とも皮肉な話なのですが、こういうこともあるのですね。
(ひょっとしたら、今週から急に358が連続して当選番号として出てくるかもしれないので、回数については何ともいえませんが)
まとめ
数字選択式くじの還元率は45%です。
還元率という点では、競馬や競艇などの公営ギャンブルの方が高く、宝くじを買うなんて馬鹿馬鹿しいという意見は多いかと思います。
そもそも、そういった類のものに関わらない方が上策とも言えるでしょう。
それでも、ただ数字を予測するだけで一口200円の券が数万円に化けるかもしれない。
やはり心惹かれますね。
何とか攻略方法はないものか。
何かしらの攻略方法を見つけるまでは挑戦しないとして、今後も数字の予想は趣味として続けていきたいところです。