睡眠は大事
体や心の健康のために、寝ることというのはとても大事なことです。
睡眠が不足したら、翌日の集中力はダダ下がり。
睡眠不足が続いたら免疫力も落ち、体調も悪くなりがちという状態になります。
毎日快眠できるというのは、健康を保つ上で大事だということは言うまでもないことでしょう。
手足が冷えると寝付きにくい
私が昨年から試している健康法の一つとして、睡眠の質をよくしようというのがあります。
そこで問題となったのが、冬は手足の冷えがあると寝付きが悪くなるということです。
私は冬になるといつも手足が冷たくなってしまいます。
それは布団に入った時も同じくで、手足が冷えた状態ですと本当に眠れない。
それで、私なりにいろいろな方法を試してみて、布団に入ってからの手足の冷えを解消して効果が実感できた方法について紹介します。
科学的根拠がどうとかそういうところは調べていないので、批判的な目でみていただければと思います。
方法1. 自律訓練法
方法の1つ目は、自律訓練法です。
自律訓練法というのは、心身のリラックスを図る方法として知られています。
この自律訓練法にはいくつか段階がありまして、全部で7つの公式を順番にこなしていきます。
参考までに、こちらのサイトのリンクを載せておきます。
公式にそって訓練法を進めていきますが、手足を温めるにはこの中の第二公式の温感訓練まででOKです。
はじめは脳で命令してから体に反応が出て実感するまでには時間がかかるのですが、慣れて仕舞えばこの方法で結構すぐに手足が温まってきます。
体に注意を向けるという点においては、米軍式睡眠法やボディスキャン瞑想に近いものがあるかもしれませんね。
元々、自律訓練法は緊張やストレスの緩和に対して効果を発揮する方法ですので、明日のことを考えると緊張してきて手足が冷たくなってしまう、という心因性の冷えには有効であると言えます。
方法2. 下着なしで寝る
下着と書いていますが、具体的にはパンツおよびパジャマ等のズボンです(ウエストにゴムのはいっているやつ)。
冷え対策としては、血行を良くするというのが一番です。
そして、血行を良くするには、
・体を温める
・血行を妨げるものを除く
の2種類あると思っていて、方法2は後者にあたります。
ゴム類での体の締め付けを取り除くと驚くほど血行が良くなります。
パンツをふんどしに変えて過ごすと体にいいよと言われる所以です。
ちなみにお笑い芸人の千原ジュニアさんもふんどしに変えてから睡眠が変わったとおっしゃっています。
私の場合は、ふんどしも試したことはあるのですが、履き心地とお手洗いに行く時の面倒さとでやめてしまいました。
パンツやパジャマのズボンを履かない場合、寝巻きとしては浴衣やガウン、ワンピースタイプのパジャマなどの選択肢があります。
私は、普段、服の類はMサイズを着ていますが、パジャマは3Lサイズくらいにしていまして、それの上だけ着てダボダボの状態で寝ています(Mサイズと3Lサイズとでは使われている生地の量が違うはずなのですが、お値段が変わらないのは不思議です)。
下はノーパンです。
この方法で布団に入れば、すぐに手足がポカポカしてきます。
寝覚めも良く、睡眠の質も上がっていることを感じます。
また、私は日中にはこれまたパンツを3Lサイズのものにしまして、ゆるゆる状態で履いています。
特にずり落ちたりもせず、締め付け感がなくてちょうど良いです。
ふんどしが苦手だという方は、パンツのサイズを上げるという方法で試してみてください。
ちなみに、男性の場合は方法2で血行が良くなっている証として、朝起きた時に”アレ”が元気になっていることでも実感できます。
方法3. 首を温める(ネックウォーマーをつける)
3つ目は首を温めるです。
冬はタートルネックを着る人が多いように、太い血管の通っている首を温めると血行が良くなります。
寝る時にタオルやハンカチを首に巻いて寝るという人も割といらっしゃるようです。
タオルとかですと、起きた時に外れているということがありますので、ネックウォーマーを着けることでそういった心配も避けられます。
ネックウォーマーですと締め付け感もないものが多いので、これは寝ている時だけでなく、起きている時も冷えに対して効果的と言えます。
まとめ
ということで、今回は手足が冷えて夜なかなか眠れないという人のために、私が試してみて効果のあった方法を3つ紹介しました。
方法2の観点からすると、寝る時に靴下や腹巻きの着用はおすすめできないということになります。
今回紹介した方法は、どれも難しいことはなく、コストもかからない(必要なものもほとんどない)ので、手足の冷えで寝付けないということでお悩みの方は、ぜひどれか一つでも今夜から試してみていただきたいです。