藤原麻里菜さんという方をご存知でしょうか?
発明家・クリエイターとして活動されていて、「無駄作り」と題して様々な発明品を生み出している方です。
元々はNSCから吉本に所属して芸人活動をされていたようです。
ここ数年、テレビや雑誌でも取り上げられることが多く、その独特の発想から生み出される発明品はSNSでバズったりもしています。
オンラインミーティングで笑顔でいられるマシーン
今回のタイトルにした機械ですが、これは、日研トータルソーシングさんの記事からの紹介です。
昨今のテレワーク時代の到来によって、オンラインミーティングの機会が増えたのですが、初対面の相手だとどうしても緊張からか笑顔がぎこちなくなってしまう。
笑顔で接することができれば印象は良くなるはず、ってことで、自然と笑顔になれるような機械を藤原さんが発明していらっしゃいます。
確かにこういう機械があったら表情は柔らかくなりです。
YouTubeチャンネルも好評
藤原さんはYouTubeチャンネル「無駄づくり/MUDAzukuri」にて発明品を動画投稿されています。
「札束で頬を殴られるマシーン」とか「チャック開いてますよ警報器」とか、そのどれもが、どこからそんな発想が出てくるんだろうと思わせる面白いものばかりです。
動画では、制作過程から実演まで全貌を見せてくれます。
最初は「なんだそれ?」とか思っていても、動画を見ているうちになんだか欲しくなってくるんだよなー。不思議です。
藤原さんの動画から、私が欲しいなと思ったものを3つ紹介します。
1.カレーライスを50:50で食べられるスプーン
カレーライスを食べているうちに、ご飯とルーのバランスが悪くて最後にどちらかが残ってしまうというのは、よくあることです。
この発明品はその問題を解消するべく発明されました。
ちょっと食べづらそうなのは、ご愛嬌ですね。
2.カラーコーンにちょっとコーヒーを置かせてもらうためのマウント
コーヒーを買ったはいいものの、外だと持ち運ぶのに片手が塞がってしまうのが痛いところ。そんな時、カラーコーンを見つければそこが休憩所に早変わり。
これ結構売れるんじゃない?と思った発明品です。
置いたまま忘れていく人も増えそうなのが懸念点でしょうかね。モズのはやにえみたいな。
3.入ったまま出掛けられる「こたつ」を作ってみた
冬になると、こたつに入ってみかんを食べるというのは日本の伝統的な暮らしの一つです。こたつで、テレビでも見ながらみんなでわいわいと話したりテーブルゲームをしたりと無限に時間を過ごせます。
ただ一つ難点が、入ったらいずれ出ないといけないのです。暖かいこたつから出て寒さを感じる外に出るのは、辛いです。
いっそこのまま移動できればというのは誰しも思うところです。
誰もが思ったこの問題を藤原さんの発明では、解消(?)してくれています。
移動もできるこたつです。
動画を見る限り坂道もこたつに入ったままで動けるよう。そこまでしてこたつに入っていたいかと問われると、いややっぱりこたつから出ようと思わせてくれる、非常にためになる動画でした。
以上が私が欲しいと思った、藤原さんの発明品でした。
藤原さんは著作も出されていて、そこではユニークな発想を生み出す術を説明されているらしい。
私はまだ読んだことないので、時間を見つけて読んでおこうと思います。