餅は餅屋
日本には「餅は餅屋」という、ことわざがあります。
意味としては、その道のことはやはり専門家が一番であるということです。
結局は、お餅は餅屋のついた餅がうまいよねってことから来ています。
そういう風に専門家に任せた方がいいなってことがいくつかあったので、それを書いていきます。
アップルケアに入っててよかった
少し前から動画制作を始めました。
撮影をしてそれを編集してという作業、これは私にとって未知の作業なので、編集をするにあたってうまくいかないことがたくさん出てきます。
使用している編集ソフトは、iMovieというmacのPCに初期装備されている無料のソフトです。
不調になったときや作業でわからないことがあると、原因をググったりしてもドンピシャの回答を得られることは少なく、原因究明に時間がかかって困っていました。
PCの購入時に、初心者だからと別途料金を支払ってアップルケアに入っており、それがこのときにも役に立ちました。
電話で問い合わせをすれば、パソコン自体の質問だけでなく、iMovieなどのアップル製品であれば質問対応をしてもらえます。
よくわからないところは、オペレーターと画面共有をして誘導してもらいながら作業をするのでわかりやすいです。
私の場合、基本的なことからわかっていなかったりするので、そのついでに疑問に思っていたことを質問すれば、それに答えてくださるので、わからないことを片っ端から質問しまくっています。
たまに、アップル製品以外のもの（外部接続品など）が原因での不具合であることもあり、この場合はサポート対象外になってしまうことがあるのですが、その場合でもいくつか考えられる原因を挙げてくれ、対処方法も提示してもらえるので、調べる手間が省け（しかも、今のところ電話を切った後に、その指示通りにやってみると解決している）、非常に助かっています。
身近に詳しい人がいてすぐに聞けるならいいでしょうが、初心者で周りに詳しい人がいなければこのサービスは非常にお得かと思います。
歯科衛生士さんの話
もう一つ、餅は餅屋だと感じた出来事がありまして、それは歯科クリニックでのことです。
定期検診に半年に一回ほどのペースで通っているのですが（最近「国民皆歯科検診」を義務付ける話が進んでいるというニュースもありました）、そこで歯科衛生士さんにブラッシングのコツなどのアドバイスをいつも聞いて帰るようにしています。
いつも通っているクリニックには、歯科衛生士さんが何人かいらっしゃるようで（それとも入れ替わりが多いのか？）、毎回違う方に当たります。
なので、人によって歯磨きのアドバイスのポイントが若干違うこともあって、興味深く聞いて帰ります。
最近あった出来事としては、ポリフェノールが豊富だからと、コーヒーを飲んだりブルーベリーをそのまま食べたりということをしていたのですが、そうすると結構色素が歯につくのですね。
それで、歯磨きをしてもブラシの当たりづらい歯の際のところには、その色素が残り、シミっぽく残ってしまって気になっていました。
歯科衛生士さんにブラッシングをしてもらっているときに相談をすると、ある歯磨き粉をおすすめしてもらいました。
それがこちらです。
歯科衛生士さんのお話では、歯に付着した汚れを浮かしてとりやすくする歯磨き粉だそうです。
それで、ご厚意で試供品サイズのものをいただいたので、早速使ってみると確かにそれから色素のシミに悩むことはなくなりました。
説明書きによると、この歯磨き粉は研磨作用が強いらしく、使用は週に1〜2回程度までを守ることとあります。
この製品については、専門家に話を聞かなかったら知らなかったことです。
お餅といえば
今回、餅屋というキーワードが出たので、それで思い出したのが、「中谷堂」さんです。
こちらのお店は、奈良駅に近いところに店舗を構えているのですが、毎度観光客がこのお店の周りをぐるりと囲むタイミングがあります。
それが、高速餅つきです。
職人さん同士のぴったりと息の合った、高速餅つきによっておいしいお餅が仕上げられます。
奈良駅に行くことがあれば、大概、奈良公園の鹿を見るのと、こちらのお店に寄って餅つきを見てから帰ります。
今回の記事の趣旨とは少しずれましたが、奈良に行くことがあればぜひ寄って行って欲しいお店です。
ちなみに、こちらの店舗では食べ歩き用のお餅が買えますので、高速餅つきを見終わったらお餅を買って食べるのも楽しみです。
まとめ
何か困ったときに解決策を探ろうとしても、まずは知識がないと調べようがないということを日々実感します。
そんな時は、いかに早く餅屋（＝専門家）を見つけて頼むことができるかというのが、解決のスピードにかかわってくると思います。
最近の出来事で、色々なジャンルの餅屋と仲良くしておいた方がいいなと改めて実感しました。
