脳機能には、「汎化(はんか)」と呼ばれる特性があるそうです。
これは、1つのことに習熟するとそれにつられて類似したことにも習熟する。
というものです。
例えば、東京大学の学生に多い、子どもの頃にしていた習い事の1つにピアノなどの楽器演奏があります。
これは、ピアノを弾くことが高度な脳の使い方(手を素早く動かしたり、譜面を読めるようになったり、リズムに合わせて弾くことなど)を必要とするからでしょう。
こういうことをしておくと知らぬ間に脳のトレーニングになり、脳の汎化機能により他の能力(例えば学習に関する能力など)の向上につながると考えられます。
ということで、関係あるかどうかわからなくても、新しいことを学習したり、習得したらりすることは続けたいものです。