M-1グランプリ2023決勝
1週間前の記事で、M-1グランプリが楽しみだということを記事にしました。
3ヶ月ぶりのブログの更新で、まだ放送1週間前だというのに楽しみだということを書くくらい、私はこの番組がかなり好きです。
決勝戦の放送は18時30分から22時10分まで行われましたが、今年は15時から行われる敗者復活戦から放送を見ていたので、実に7時間程度はテレビを見ていたことになります。
敗者復活戦は、シシガシラが勝ち抜いて、決勝へ進出を果たしました。
シシガシラが一番受けていましたし、私も納得の勝利でした。
18時30分からの決勝戦の放送では、毎年のように審査員紹介から始まりました。
今年は、海原ともこさんが新しい審査員ということで紹介されました。
シックな黒の衣装を身に纏っていらして、山田邦子さんの赤色の着物と対照的だなーなんて思いました。
そして、そんなことを考えていると、笑神籤が引かれてすぐに1組目の漫才が始まりました。
1組目に選ばれたのが、令和ロマンでした。
トップバッターの出番というのは、毎年舞台に立つ芸人さんも観覧しているお客さんにも緊張が見えるはずなのですが、彼らはすぐに会場の空気を掴んでいました。
自分たちの漫才の世界に引き込むことに成功して、そのまま終始笑いを生み出し続けました。
当然というべきか評価は高く、点数も1組目にしては高い得点を獲得していました。
その後、8組がネタを披露して、最終決戦に進んだのが、
最終決戦では、令和ロマン、ヤーレンズ、さや香の順にネタを披露し、最終的に4票を獲得した令和ロマンが優勝しました。
納得の優勝!
結果的に「令和ロマン」が優勝したのですが、これはテレビの前で見ていた私としても納得の結果でした。
特に最終決戦で披露したネタでも、つかみが早く、最後の盛り上がりのピークのところでズバッと締めるという流れがさすがでした。
このネタを最終ラウンドに持ってくるあたり、はなから優勝を狙っていたということがわかります。
ヤーレンズも3票を獲得をして、惜しかったのですが、ファーストラウンドのネタが衝撃的に面白かったので、そこで期待値を上げてしまったのがどうも2ネタ目の印象が弱くなってしまった感があった気がします。
審査員も大変ですね、、。
また、審査員も大変だなと感じました。
毎年のように新しい漫才の形が出てくるので、評価のつけようが難しいというか。
審査員は漫才をやっている方が多いので、単純に面白さということ以外にも、ネタの構成やワードセンス、熱量など、評価したくなるポイントがあるのだろうと思います。
そういう意味では、笑いの量に比して、さや香のファーストラウンドの点数は高めじゃないかと思いましたが、プロ目線での評価のポイントが色々とあるのでしょうね。
そして、松本さんの審査はあくまで最初につけた令和ロマンの90点を基準に考えていらっしゃるなという、見事な採点だったと感じました。納得感しかなかったです。
こういう私みたいな素人から審査についてあれこれ言われるというのも含めて、審査員のお仕事は大変そうです。
私が好きな真空ジェシカには、松本さんは92点(ヤーレンズに次いで2番目の点数)をつけていたので、最終決戦には進めませんでしたが、せめてもの救いになった気がします。
最終決戦は3組見終わった時点で、令和ロマンが優勝するだろうなと思ったので、票が割れてヒヤヒヤしました。
結局、令和ロマンが4票獲得で優勝したのでホッとしました。
まとめ
今年もM-1グランプリ決勝を最後まで見ることができてよかったです。
特にヤーレンズの漫才は初めてみましたが、とても面白く、こういう本当に面白いネタをするコンビを見つけられるのがM-1の良さだなと改めて感じました。
また来年も楽しみにします!