ハトブログ

このブログでは、日々の疑問や気になったニュースについて備忘録的に書いています。「暮らしに楽しさを」という言葉をモットーに綴っていきます

車は急に止まれない、人は急に立ち止まる

ヒトは急に立ち止まる

先日、電車に乗って移動した時のことです。混んでいる時間帯でした。

 

目的の駅に到着し、電車から降りて改札口へと続く階段に向かって、周りの人と連なってゾロゾロと歩いていた際に、私のちょうど目の前で歩いていた50代くらいの男性が、急に立ち止まり、そのままくるっと振り返って歩き出しました。

 

男性の真後ろにいた私はハッとして避けようとしたのですが、咄嗟のことで避けきれず、その男性が振り返って歩き出した瞬間、少しぶつかりました。

 

思いっきりぶつからなくてよかったなと思うくらいで、その場は終わりましたが、過去に他にもこういう経験をしたことを思い出しました。

 

前を歩く人が急に止まって、ぶつかりそうになるみたいなことです。

 

それで、実はこの状況は、ある程度避けられたのではないかとふと考えてみました。

 

大体、人の波に乗って歩いている時というのは、そこにいる大多数の人の目的地が重なっている時に起こります。

 

今回で言えば目的地は駅の改札口です。

 

そういう状況で、急に方向転換をする人というのは大体こういう特徴があります。

 

①歩きながらキョロキョロしている

スマホを見ながら歩いている

 

歩いていて突然方向転換をする状況としては、「目的地に向かうつもりで人の波に乗ってしまったけれども、調べてみたら(あるいは標識を見たら)実は違う方向に歩いていた」ことに気づいた時が多いです。

 

先ほどのように駅の例で言えば、本当は西口から出ないといけなかったのに、実は今向かっている方向は東口の方だったと気づいた時とか。気づいた瞬間に「あっ逆だ!」と回れ右したくなります。

 

他にも、駅からとりあえず目的地の方に歩きだしたけれども、スマホで検索してみると実は反対方向に歩いていたことに気づいた時とか。これもその気づいた瞬間にくるっと振り向くことになります。

 

標識を探してキョロキョロしている人、明らかにスマホの地図を見ながら歩いている人には注意をしたほうがよさそうです。

 

対策としては

だとしたら、今回のように人にぶつからないようにするには、キョロキョロしている人やスマホを見て歩いている人の後ろは極力避けたほうがよさそうです。

 

こうするだけでも、ぶつかることを結構避けられるのではないかと思います。

 

あと、自分が目的地を探して歩いていて、実は反対方向に歩いていると気づいた場合にも対策があります。

 

その場で回れ右をするのではなく、そこから3、4歩進みながらぐるっと円を描くようにUターンすることです。

 

こうすれば、後ろにいるかもしれない人とぶつからずに済みます。

 

かもしれない運転ならぬ、かもしれない歩行です。

 

かもしれない歩行

 

私が思う「かもしれない歩行」をしたほうがいい状況というのは他にもあって、それが「バスから降車する時」です。

 

バスから降車する時というのは、なぜか注意力がそれることが多くて、降りた先の歩道で左右を確認せずに歩きだしてしまいます。

 

これは私自身も注意をしないとなと考えていることです。

 

降りた先が自転車通行可の道ですと、横から自転車がきていることがあって、その時に降車した人とぶつかりそうになっているのを見かけることがあります。

 

自転車側からすれば、急に人が横から出てくることになり驚くことになると思うので、

自転車歩道通行可の道であっても、バス停近くは特に意識して注意をしておきたいところです。

 

事故を防ぐためにもバスの降車時というのは、歩行者側も左右を確認する意識を忘れないようにしたほうがよさそうです。