Tarzan3月10日号の歩き入門
最新の「Tarzan 3月10日号」で、ウォーキング特集がされていたので、その内容のポイントをまとめておこうと思います。
ウォーキングは即実行できてコストがほとんどかからず、でも実行することで得られるメリットがたくさんあると言うことで、コロナ禍の運動不足解消に歩く人が増えているそうです。
近年では、都市づくりの面からも注目されていて「ウォーカブルシティ」(=「自動車を使わずに歩いてスムーズに移動できる都市」)がキーワードだそうです。
これには賑わいの創出、市民の健康度、住環境の向上、地方経済の活性というメリットがあります。歩きやすい都市はGDPが高いという研究結果もあるそうです。
日本でも、国土交通省がバリアフリー化や緑化をを進めたりする取り組みをサポートしているそうです。
これからどんどんウォーキングに向く街づくりがなされていくことでしょう。
ウォーキングのメリット9選
この雑誌ではウォーキングのメリットについても言及されています。
それには9つあります。
・セロトニンが分泌され、ストレスや不安への耐性を調整してくれる
・BDNF(脳神経由来栄養因子)が分泌され、脳の神経細胞が増えたりシナプスが増える。それにより記憶や学習能力が向上する。認知症予防にもなる。
・よく眠れるようになる。
・腸内環境が良くなる
・食後高血糖が防げる
・血液循環が良くなる
・高血圧対策になる
・アンチエイジングになる
・肩こり、腰痛対策になる
ということでなんともいいことづくめです。
本書には、日常生活で歩数を増やすための方法も紹介されています。
一部のポイントをあげますと、
・エレベーターを使わず階段を使う
・道路横断をするときに歩道橋を見つけたら使う
・出前アプリは使わない。テイクアウトで店に取りにいく。
・在宅勤務中、30分に一回くらいは立ち上がって家の中を動き回る
・大型書店で、検索機を使わず自力で本を探す
などなど。
動けそうな場面を見つけたら積極的に歩くようにするだけで相当歩数は稼げそうです。
他のページも面白い
本書には他にも、歩行方法や靴の選び方、インソールのことなど、これまであまり気にしていなかったことも載っていて実に興味深かったです。
紹介されていたフットケアグッズも試してみたいものがいくつもありました。
kindleunlimitedで読み放題の対象に入っていますので、興味のある方はぜひ一度読んでみてください。