友人の久々の来訪で始まったGW
今年のゴールデンウィーク、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年は昨年や一昨年に比べて、旅行に出かける人が非常に多かったみたいですね。
街の人出も確実に去年よりも増えていて、このまま元の日常に戻ってくれればいいのだけどと思わずにはいられませんでした。
さて、今年の私のGWですが、海外などの遠方への旅行には流石に行かなかったけれども、友人の来訪により一緒に出かけることをして楽しみました。
その友人とは大学を卒業して社会人になってから仲良くなったのだけど、今でも定期的に連絡を取り合っている友人の一人です。
その友人と京都の観光を2日間行いました。
観光の中心は”食”であった
京都といえば歴史的な建造物が結構あって、それを見て回ったりするとあっという間に一日が過ぎます。
神社やお寺なんかも行ったりしましたが、今回の観光の中心はどちらかといえばグルメでした。
顔の広い友人が、京都出身の知人に連絡をして色々とお店の情報を仕入れてくれて、もつ鍋や焼肉、オムライス、ラーメンなどのおいしいお店に行きました。
ちなみに行ったお店はこちら
流石に食べ過ぎました。
この2日間の後体重計に乗ると、見たことない数字になっていました。美味しかったし、後悔はしていません。
意外と面白かったのが喫茶店巡り
京都の中心街には、昔ながらのレトロな喫茶店も数多くあって、それを巡るのも結構楽しかったです。
今回私たちが喫茶店で行ったのは、「築地」というお店と「喫茶上る」(←「きっさあがる」と読みます)の2軒でした。
「築地」は外観からして、時代がそこだけ違うような異様な雰囲気が漂っています。
そしてお店の中に入ると、まさに過去にタイムスリップしたかのような不思議な感覚に陥ります。
ウインナー珈琲が有名ですが、珈琲が美味しいというよりも、やはりその昭和レトロな雰囲気を楽しむためにきているなという感じがしました。
昔からの名残で今でも全面喫煙可です。
タバコの臭いが嫌いな方にはおすすめできませんが、その辺りも含めて雰囲気を味わうには最高です。
「喫茶 上る」は、四条河原町を高瀬川沿いに少し南に下ったところにあります。
こちらは古民家風カフェで、内装は日本家屋そのもの。
そしてなんといっても、窓から高瀬川を近くで眺められるような席の配置になっています。
この眺めは京都らしく大変素晴らしいです。
ここで小説を書いたりなんかしたら、絵になるなあとか思いながら過ごしました。
椅子ではなく日本式で座布団に座るようになっていますので、足の悪い方にとっては長居するのは大変かもしれません(確認していないのですが、ひょっとしたら椅子の対応をしてくれるかもしれません)。
古民家ですし、お店自体はあまり大きくないのですが、少し小径を入ったところにありますので、あまり混んでいない印象です。はっきり言って穴場です。
メニューも珈琲や紅茶以外に自作のドリンクなんかもあって豊富ですし、名物のどら焼きやプリンなんかも美味しいです。街を歩き疲れてお茶をするのに最適です。
とこんな感じで、喫茶店巡りもおすすめです。
ちなみに、「築地」は京都三大レトロ喫茶店に挙げられ、他には、「フランソア喫茶室」と「ソワレ」があります。
これら3つの喫茶店はどれも四条河原町の交差点から近い場所にあるので、はしごすることも可能です。
なんとなくフランソア喫茶室は女性に人気のイメージがあります。
友人、ブログ始めたってよ
そんな感じで友人との観光を楽しんだ2日間でした。
その時に話していたのですが、いつもアクティブで明るい彼がこの度ブログを始めることにしたそうです。
今流行の、サラリーマンがFIREを目指すというものです。
この記事を読んでもらうとわかりますが、彼は全盲で、つまり目が見えていない状態で日常を過ごしています。
そんな彼と一緒に過ごしていると、色々と驚かされることがあります。
一番は、視覚以外の感覚が非常に鋭いことです。
特に聴覚や味覚、なんかは鋭くて、グルメに関していえば彼が美味しいと言っているお店は間違いなく美味しい店ばかりです(食べログの評価によらず)。
また、電車から離れていても電車がホームにいるということが分かったりする能力のおかげで、乗りたい電車に間に合うということが何度もありましたし、駅のホームに立っていればその駅周辺がどんな街かもわかる(住宅街なのか、工場が多い地域なのか、オフィス街なのかなど)。
部屋に入れば、声の反響から大体の部屋の構造もわかるらしい。
これは実際に私も一緒にいて驚いたのですが、初めてのお店に入ってすぐに、このお店は横に何メートルくらいあって、前後に何メートルくらいの広さで、お客の人数がこれくらいというのを当てていた。
ここまで行けば、ほとんどワンピースの世界の"見聞色の覇気"の持ち主ですね。
他にも驚かされることは多々とあるのですが、それは彼のブログで今後徐々に明かされていくのではないでしょうか?(ただ、彼はこれらの能力を当たり前のように思っている節があるので、こっちから質問しないと引き出せないかもしれないという気はしてきました)
そんな彼が始めたブログだから、なかなか色々な話題があって面白いのではと思っています。
ちなみに当然のように彼はブラインドタッチでこのブログ記事を執筆しています。
まとめ
GW前半はこんな感じで過ごしていました。
色々と気づきの多い時間を過ごせたので、今年も後半戦に向けてエンジンをかけて行きたいと思います。
次回の記事はGW後半についてです。
ではまた。