早起きで夢を叶える
書店に行くと、ビジネス書や自己啓発系の本で「早起きすれば人生が変わる」という感じの本が結構出ています。
それで、私自身資格試験の勉強をするようになったので、何か役立ちそうなことがあるかなと思い読んでみることにしました。
結果として、参考になる部分が多かったので読んだ本を紹介します。
今回は4冊紹介します。
1.人生の勝負は朝で決まる 著者:千田琢哉
こちらの本は、以前に当ブログで紹介しました。
読みやすく、早く起きて仕事をすればこれだけのメリットがあるというのが書かれています。
個人的に気になったポイントをメモとして3つ。
・朝は家を出る時間が決まっているので締切時間がある。
→朝の勉強などでは、締切効果が働くので、気分的に夜の勉強よりも効率が上がる
・夜よく眠るために、日中によく考えよく動くこと
→よく眠るコツは、日中に脳や体を疲れさせること。
・早起きすると偉い人と出会えるチャンスが増えるかも
→エグゼクティブは早起きの人が多いので、早起きできれば出会いのチャンスが増える
2.昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です 著者:井上皓史
朝活コミュニティである「朝渋」代表の、井上さんの著作。
こちらの本も読みやすく、早起きのメリットや早起きするためのTips(コツ、裏技)が紹介されています。
個人的メモ
・朝起きることよりも、睡眠時間から逆算して夜寝る時間を固定して、その時間に寝ることを頑張る
→必要睡眠時間を調べて、寝る時間さえ固定してしまえば朝は起きられる。
・飲み会などどうしても出ないといけない場合はのためにルールを作っておく
→予定外の事態には、遅くとも○時には寝るとかルールを作って実行する
・1日の行動をルーティン化する
→ルーティン化できてしまえば習慣になるので、行動する不安が少なくなる
3.朝イチの「ひとり時間」が人生を変える 著者:キム・ユジン
こちらは、韓国の弁護士であるキム・ユジンさんの著作物です。
朝の時間を使って勉強することや自分のやりたいことに取り組むことに関してのコツなどが色々と紹介されています。
章の合間にあるコラムで、有名企業のCEOらの早朝ルーティーンが紹介されているのも面白いです。
キム・ユジンさんのYou Tubeチャンネルもあり、早朝ルーティーンなどを見ることが出来ます。
個人的メモ
・早朝の勉強は夜よりも得
→朝に勉強すれば、午後に復習できるので習得が早くなる
・週末の朝はボーナスタイム
→週末の朝に平日やり残したことに取り組んだり、新しいことに挑戦するのもいい。
あと、休日の朝は道路も空いている。
・夜のうちに朝の準備をしてから寝る
→夜にその日1日を振り返り、明日やることを整理しておく。朝起きる理由ができるのがいい。
4.僕たちに残されている時間は「朝」しかない。 著者:石川和男
こちらは、税理士、作家、大学講師、コンサルタント、株式会社取締役など様々な肩書を持つ、石川さんの著作です。
そのマルチな活躍に欠かせないのが朝時間の活用だそうです。
朝の時間を有効活用するには、早起きするための方法は?など、こちらの本もとても参考になります。
個人的メモ
・早起きするためには、明確な目標を持つこと
→スキルアップ、資格取得など朝起きる目的となることを決めておく必要がある。
目標がなく、早く起きることが目的になってしまうと、ダラダラ過ごして結局何の得にもならないということになる。
・1度に挑戦する目標は1つに絞って、順番に達成していく
→1個目標を決めたら朝時間にそれに集中して取り組むことで、結局多くのことを達成することができるようになる。
・時間を買えるなら買う、無駄を省き時間を節約する
→機能の良い家電などには投資して、作業にかかる時間を節約する。
浮いた時間で、本当にやるべきことに取り組むようにする。
まとめ
ということで、4冊の本を紹介してみました。
数冊読むと、共通して言われていることが結構ありますね。
・朝起きる目的、何がなんでも達成したい目標をもつこと(何をやるかを明確に決めておくこと)
・1日のスケジュールを書き出して、自分の1日の時間の使い方を調べること(お金を貯めたい人が、家計簿をつけるみたいな感じ)
・寝る時間を決めること!
・急な夜の外せない用事などで寝る時間が遅くなった時は、臨機応変に対応すること
この辺りはどの本でも表現を変えて、書かれていたことなので、早速実践して行こうと思います。
今のところ、朝5時くらいまでに起きるという習慣ができつつあるので(夜は22時前には寝るようにしている)、これを続けていきたいところです。
冬になるとどうしても起きづらいとかあると思うので、できればまだ暖かい9月中にはこの習慣を固定したいと思っています。
それではまた。