引越しの手続きって色々とありますね
今年の夏に京都から三重県へと引っ越しをしました。
で、引っ越しに伴って手続きが色々とあるのですが、最近になって忘れていた手続きがあるのを思い出しました。
それが今回のタイトルにもあります、自転車の防犯登録です。
自転車の防犯登録とは?
自転車を買うと、基本的に防犯登録をすることを勧められます。
大体、600円くらいが相場のようです。
この自転車の防犯登録をしておくと、例えば自転車の盗難に遭ったときに発見が早くなり自分のもとに帰ってくる確率が上がります。
所有者の証明もしやすくなるはずです。
私は一度自転車の盗難に遭ったことがあるのですが、乗り捨てられていたのを警察が見つけて、防犯登録をしていたことから(もちろん盗難届を出していました)すぐに持ち主の私のところに連絡が来て戻ってきました。
数百円で入れるので入る人が多いと思います。
防犯登録は県外への引っ越しで登録し直す必要がある
それで、この防犯登録ですが、基本的には同じ県内での引っ越しの場合はそのままで大丈夫ですが、県をまたいでの引っ越しの場合はその土地で新しく防犯登録をし直す必要があります。
それだけだと簡単なのですが、ここで厄介なのが、引っ越しする前に登録したものは登録の解消をしないといけない。ということです。
私の場合でいうと、京都に住んでいた時の防犯登録を解消してから、ようやく三重県での防犯登録をすることができるということです。
なるほど、そういう感じか。
引っ越し前の登録を解消する →引っ越し後の土地で防犯登録をする 。
こういう流れになります。
防犯登録抹消の方法をネットで調べてみると、、
ネットで登録抹消の方法を調べてみると、各県の自転車防犯協会(「自転車防犯 ○○県」と調べると出てきます)に電話して防犯登録カードを用意して云々とあります。
防犯登録カードどこにあったっけな? という私からすると探すのは手間のように思えました。
そこで、いきなり協会に電話をかけてみました。
京都府ですと自転車の防犯登録関係はこちらの協会です。
担当の方のお話によると、カードがない場合 は
・防犯登録番号
・車体番号(車体フレームとかに書いてあります)
・引っ越し前の住所
などの情報が必要になるとのことでした。
なるほど、それだけでいいんだ!
ということがわかったので、早速、防犯登録番号や車体番号を調べて後日再び電話をかけました。
結果として本人照合も含めて、登録の抹消に必要な情報は以下の通りでした。
・防犯登録番号
・車体番号
・引っ越し前の住所
・電話番号
・自転車の購入場所
・自転車の特徴(タイヤの大きさや色など)
これらで登録された情報と合致していれば、防犯登録抹消手続きが完了します。
登録は簡単
これで後は引越し後の現在の住所で登録するのみです。
自転車の防犯登録は簡単です。
基本的には自転車屋さんに持っていき、防犯登録をお願いするだけです。
基本的にはどこの自転車屋さんでも問題ないです。
まれに、個人で経営している小さい自転車屋さんだと対応していないこともあるかもしれません。
なので、近くに自転車屋さんがあまりないという場合は調べてから行くことをおすすめします。
ネット情報では、登録の際は購入証明書が必要とか、色々と書かれていました。
が、引越しのゴタゴタでこれまた証明書はすぐに出る場所にありません、、(大事なものはすぐに出る場所にしまうようにした方がいいな)。
私が持ち込もうと思った自転車屋さんに問い合わせてみると、購入証明書はやはり本来は必要であるとのことでしたが、自転車を持ち込んで車体番号とかが分かれば、なんとか防犯登録が出来るとのことでした。
ということで、近所の自転車屋に持ち込んで、登録料の600円を支払って、住所と氏名、電話番号を記入して登録完了となりました。
まとめ
ということで、 引っ越した後に、自転車の防犯登録の再登録をする手順としてはこうです。
用意するもの
登録抹消
・防犯登録番号
・車体番号(車体のフレームに書いてある)
・引っ越し前の住所(引っ越してから時間が経っていると意外と忘れがちなので注意)
防犯登録
・防犯登録する自転車
・登録料(600円)
一連の流れ
登録の解消
引っ越し前の住所の防犯登録協会に電話する
・防犯登録番号
・車体番号
・引っ越し前の住所 などを伝える。
→本人の自転車であると証明するための質問(私は車体の色、タイヤサイズなど聞かれました)に答える
→登録解消完了
登録
引っ越し先の自転車屋に持ち込む
→登録料600円を払う&住所など必要情報を記入
→登録完了
以上です。 こうしてみると、意外と準備が必要なものは少なくて済みました。
ということで、私みたいに、「引っ越した後に防犯登録の変更をしたいけれど、防犯登録カードとか購入証明書どこにやったっけ?」という人向けに書きました。
※私の場合上記の流れで登録抹消と改めて防犯登録をするのに問題ありませんでしたが、他の県ではルールが違うという場合もあるかもしれません。
その辺りはご自身でも調べてみてください。